血栓症の治療と予防ガイド

サラサラ血にするために日常生活で気をつけたいこと

HOME » 血栓症の治療と予防法 » 食生活をみなおそう

食生活をみなおそう

朝食ぬき、外食中心の危険性

不規則な生活が続き、1日3食を食べない人が増えています。
朝食をぬき、昼は外食やお弁当を買って食べるという食生活が当たり前のようになってきていますが、ここに大きな病気への落とし穴が潜んでいるといえるでしょう。

日本人の1日の摂取エネルギー量は以前に比べて少し減っているにもかかわらず、脂質の摂取量は増えてきているそうです。
油をひかえている人でも、知らない間に摂取していることがあるからだそうです。
それは、中性脂肪の原因ともなる糖質のとりすぎです。
果物やジュース類、菓子類に含まれる糖質は体内に吸収されると中性脂肪に変わりやすいのです。
油っこい食事を制限しているからといって油断は禁物です。

最近は欧米化してきた日本の食卓ですが、主食・主菜・副菜・汁物という日本人が古くからとりいれてきた日本食のスタイルにはとてもよいことが沢山あります。
魚が中心の日本の古きよき食卓には血をさらさらにするいいことがたくさん!
毎日の食生活を少し見直してみてはいかがでしょうか?

血栓症によい食べ物

<青魚>

あじ、いわし、さば等の青魚には、EPAやDHCが豊富に含まれています。
血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす働きがあり、動脈硬化や血栓を予防する効果があります。
また、あじに多く含まれるナイアシンには血液循環をよくするはたらきもあります。
サンマに多く含まれるビタミンEは過酸化脂質を分解し、脳梗塞や血行障害を予防します。

<海藻類>

こんぶ・ワカメなどの海藻類にはミネラルや食物繊維が豊富で、遊離アミノ酸やカリウムが血圧を整えてくれます。
また、モズクのぬめり成分であるフコイダンは余分なコレステロールを排出し、動脈硬化や高血圧のリスクを下げる作用があります。

<野菜>

食物繊維をとることは、とても重要といわれています。
加熱してもこわれにくいビタミンCを含むピーマンには抗酸化作用があり、青臭さのもとになっているピラジンは血がかたまって血栓ができるのを防いでくれます。
アスパラガスには抗酸化ビタミンEの他に、穂先の部分にビタミンPと呼ばれるルチンを含み、毛細血管を強くし高血圧や動脈硬化を予防します。
トマトは毛細血管を強くするケルセチンや血流をよくするピラジンが含まれ、血液をサラサラにする高い効果があります。
セロリは抗酸化作用で血液をきれいにし、血栓ができるのを予防するため、血圧やコレステロール値が高めの人は積極的に取り入れるとよいでしょう。
たまねぎ・ねぎ・ニンニクに含まれる硫化アリルは血栓を防いで血液の流れをよくし、悪玉コレステロールを減らす作用があります。
ねぎ類に多く含まれるピラジンは血小板の凝集をおさえる働きがあります。

<豆類>

サヤインゲンに多く含まれるビタミンB2は過酸化脂質を分解し、血管内にかたまりができるのを防ぎ、動脈硬化や脳血栓を予防します。
黒豆の黒い色素成分は抗酸化力の高いアントシアニン系のポリフェノールで、血小板が凝集するのを防ぎ、毛細血管の流れをよくします。
また、血管の老化を防ぐとも言われ、生活習慣病を予防するイソフラボンの量は大豆を上回ります。
納豆特有の成分である納豆キナーゼはできてしまった血栓を溶かす作用があります。
納豆のビタミンB2の量は大豆の時の5倍にもなり、生活習慣病を予防するといわれています。

<そば>

そばの中に含まれるリジンやトリプトファン、たんぱく質、食物繊維が豊富で、コレステロールを減らします。
そばの実の部分に多く含まれているルチンは毛細血管を強くする働きがあり、脳卒中や高血圧の予防に言いといわれています。

 
ページの先頭へ
HOME » 血栓症の治療と予防法 » 食生活をみなおそう
血栓症の治療と予防ガイド